Photo Design Life

写真、デザイン、心にとまった言葉、日々の出来事について。ここを訪れた人にとってプラスになる何かを投稿できればと思います^^

街撮り=感性を磨く練習

こんにちは^^

私は元々人を撮ることが多かったんですが、最近は練習も兼ねて散歩しながら街撮りをしています。

街撮りしててよかったと思うことは、やっぱり今まで何も気にしてなかったような何気ない風景がとても特別に感じること。

どう撮ればどんなことが伝わるかなとか、単純にこれはものすごくきれいだなとか。

 

普通に過ごしていたら気付かない部分に、たくさん気づくことができます。

 

普段は商品デザインの仕事をしているので、ちょっとしたことに違和感を感じたり、人が気付かない部分に気づいたり、アンテナを立てていることが必要です。

常にカメラを持ち歩いて、写真を撮ることで、そんな感覚を磨くことができている気がします。

写真を撮ることで

「感性を磨くことができる」

ということです。

 

前回の記事で挙げていたとおり、いい写真を撮るには自分にしか切り取れない瞬間を切り取る力をつける必要があります。

有名な観光名所に行って写真を撮るより、こういう日常の風景の中から特別な瞬間を切り取る練習をしたほうが、きっとその力をつけやすいんじゃないでしょうか。

感性を磨けば、どんな仕事をする上でもきっと役に立つことがたくさんあると思います。

なんでかというと、やはり人と違う視点で物事を捉えられるからです。

そうすれば、人と違う仕事ができます。

 

もう一つ、感性を磨いてていいなと思うことは、

何気ない日常に感謝の気持ちを忘れないでいられる

ということ。

 

日々の一つ一つの出来事に幸せを感じることができる。

それって結構大切だと思います。

なんだか写真と違う話な気がしますが(笑)

てことで、特に撮るものがないんだよなあって方は、試しに街撮りから始めてみてはいかがでしょうか?

下の写真は、家の近くの電車の鉄塔です。これはこれで改めて見るとなんだか味があるなーと思って、撮影してみました。それと、その下は何気なく走っている電車。見方を変えればいろんな見え方になるんですね。

 

なんだか精神論みたいな話が多くなってる気がするので、頑張って技術面の記事も投稿できるようにしていきます!!

 

Nikon D600/ Tamron15-30mm F2.8/Adobe Lightroom

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いい写真とは?

こんにちは^^

 

先日、どうすればいい写真が撮れるのか - Photo Design Life

という記事をあげていましたが、今回は

どんな写真がいい写真なのか?

というところを自分なりに考えてみたいと思います。

 

一言にいい写真と言っても、その判断基準はとても難しいです。

例えば、

世界でも有名な写真コンテストで入賞した写真。

誰もが知っている映画やドラマの広告に使われている写真。

誰もが知っている有名なフォトグラファーが撮った写真。

もちろんどれもいい写真素晴らしい写真なんだと思います。

 

ただ、インスタグラムやFacebookを見ていても、「ああ、なんていい写真なんだろう」と思える写真はたくさんあります。

 

結局のところ、

「見る人によっていい写真なのかそうでないのかは変わる。」

ということなのかなと思います。

 

どんなに有名な人が撮ったとしても、どんなに素晴らしい写真と言われていても、見る人が見れば全く何も感じないということももちろんあります。

むしろ、結婚式なんかでふとした瞬間に友達が撮っていた写真を見て、いい写真だなと思うことだってあります。

でも、見る人によって変わるっていうんじゃ結局いい写真って何なの?

ということになりますよね。

 

私なりにいい写真が何かを考えました。

その結果、いい写真の共通点は、

 

「瞬間を切り取る力」が感じられる写真

 

じゃないかと。

これは言い換えると

 

「ちょっとした違和感を感じ取る力」が感じられる写真

 

とも言えるかもしれません。

 

以前、知人のフォトグラファーと話をしていて、

いい写真を撮る人って何がすごいんだろう?」

という質問をしました。

すると彼は

「やっぱり瞬間を切り取る力がすごいんじゃないですかね?」

と言っていました。

マイケル・ジャクソンのジャケット写真を撮影していた有名なフォトグラファーの撮影風景をyou tubeで見せてもらいました。

www.youtube.com

 

まるで適当に撮っているようにしか見えないのですが、そこから出た写真はとてつもなく印象的な写真でした。ちょっと今手元に写真が見つからないので、どんな写真になったかはお見せできないのですが。。。

 

このフォトグラファーさんに限らず、やはりいい写真だなと思うものは、見た時にハッとさせられるものがあるように思います。

それは、やはり他人が気付かない瞬間を切り取る能力がすごいんだろうなと思える写真なんだと思います。

もちろん、写真の現像の仕方やその他の要因もありますが、技術的な面は今のデジタルカメラであればそんなに差はありません。

であれば、やはり差が出てくるのはそこなのではないでしょうか。

 

すなわち

いい写真≒自分にしか捉えられない瞬間を切り取った写真

 と言えるのではないでしょうか。

だからこそ、先日の記事に書いたように、量をまずこなして、その中で自分にしか切り取れない瞬間というものを見つけていく力(=自分のスタイル)をつけていく必要があるのかなと思います。

私自身も、私にしか切り取れないものを撮る力をこれからつけていきたいと思っています。

 

D600/Tamron 15-30mm/Adobe Lightroom

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なぜ写真を撮るのか?

こんばんは^^

 

突然ですが、、、

 

なぜ写真を撮るのか?

 

て、考えたことありますか?

そんなの好きだからに決まっている。

もちろんその通りです。

私も写真が大好きだから写真を撮っています。

私は、福岡で商品デザインの仕事をしながら、ある意味副業で写真を撮っています。

カメラが本業であるというフォトグラファーさんからするとはっきり言ってペーペーです(笑)

 

父親の影響で大学の時に何となく写真を撮りはじめて、その後も何となく写真を続けてました。一時期、ボーカルスクールに趣味で通っていて、ライブの時にスクール仲間の撮影をしてあげると、みんながとても喜んでくれたんです。写真を見て、「こんな表情をしてたんだ」ということを知り、みんな驚いてました。

その時に、

「あー、写真って人を喜ばせることができるんだ。」

ということを感じ、すごく嬉しかったのを覚えています。元々人を喜ばせることが好きだったので、それ以来、写真を仕事にできないかなと思っていました。

ただ、何から始めたらいいのかもわかりませんでしたし、写真の勉強もしたことない自分が写真で仕事をしていこうだなんて無理だとも思っていました。

 

そんなこんなで時間が過ぎていきました。それでも今の仕事じゃなくて、もっと自由な、クリエイティブな仕事がしたいと思っていたら、ちょっとしたきっかけで友人の会社に勤めることとなり、そこで突然商品デザインの仕事をするようになりました。

もともとそんな仕事したことなかったんですが、自分が楽しいと思える仕事を今できていて、本当に幸せだと思います。

 

仕事を変わった流れと同じ時期に、当時通っていたボーカルスクールの先生が独立されて、そのつながりで生徒さんの宣材写真を撮ってくれないかという話をいただきました

それ以来、少ない金額ですが、お金をもらって撮影をするようになり、今も本業の傍ら撮影を続けています。

 

お金をもらう時点で、プロとして仕事をしなければいけないので、いろいろと失敗しながら体で撮影技術を覚えていきました。

拙い技術しかない私の撮った写真を見て、依頼してくれる方がいつも喜んでくれて、そのたびにやっぱり写真っていいなと思いました。

人を撮る仕事も、そんなに頻繁ではないので、自分でもっと幅を広げようと思い、最近は日常の風景など、自分が何か感じるものがあれば、どんなものでも撮影するようにしています。

 

そういった中で、改めて私が

なぜ写真を撮るのか?

と言われたら、こう答えます。

 

写真を通じて何かを伝えたいから

 

伝えたいことはその度その度、違います。

でも、写真を通じて自分の思いを伝えることで、人を喜ばせたり、元気づけたり、いろんなことができると私は思っています。

自分の中の喜び、楽しさ、そして迷いや苦しみが、写真を通して伝わって、それが人を動かすんだと思います。

 元々素人の私ですが、しのごの言わずにとにかくやってみることで何かが変わっていくんだなと実際にやってみて感じました。

まだまだ、自分の伝えたいことが100パーセント伝えられてはいませんが、写真を撮り続ける中で、少しでも何かを伝えていけるよう努力していきたいと思っています。

もし、自分の好きなことを仕事にしたいという方がいらっしゃったら、まずはその気持ちだけでも動き出してみていいんじゃないでしょうか?

一度きりの人生ですし、失敗すればまたやり直せばいいんです。

最後に心にとまった言葉を。

 

「あなたは歩き方の本を読んで歩けるようになったのではない。歩いてみて、転んで立ち上がりながら歩けるようになったのだ。何かをするときに、「正しい方法」などない。あるのは「自分のやり方」だけだ。」
ー『「クリエイティブ」の処方箋』ロッド・ジャドキンス=著 島内哲朗=訳 フィルムアート社より

 

なんて、ちょっと長文になっちゃいましたね^^;

さ、明日も頑張っていこー!!

 

Nikon D600 / Tamron 15-30mm F2.8 /Adobe Lightroom

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どうすればいい写真が撮れるのか

こんばんは^^

ここ最近少しずつ更新頻度を高めようとしてますが、なかなか難しいですね^^;

ここでの投稿も頻度を高めたいと思いつつ、お手軽さから合わせてインスタグラムも使って写真を投稿しています。それと写真共有サイトのPHOTOHITO

インスタグラムでは、国内外を含め不特定多数の方が写真を見る機会があるので、そこでどんな反応を得られるかということで投稿をしています。

他のSNSと同じく、こちらでもフォロワーを増やすにはどうしたらいいかといったハウツーサイトがあるようですが、今のところ私は地道に投稿を増やしていこうかなと思ってます(笑)

というのも、別にフォロワーを増やすことが目的ではなく、ある意味武者修行的なところが強いからです。

 

Lifehackerというサイトがありますが、その中で、

www.lifehacker.jp

という記事がありました。

どうすればいい写真が撮れるかどうすればいい作品が作れるか

様々なハウツー本やサイトがある中で、いくらそれを読んでも実行しなければ意味がないんです。

もちろんむやみやたらとなんでもやればいいってことではないですが、頭でっかちに考えてるだけなら、何回も何回もやってみてやり直したほうがいいんです。

もちろん師匠のような人、メンターがいればその人に習って行動するということも一つです。でも、やはり自分が行動しなければ何も変わらないんです。

最低限の知識、スキルはもちろん自分で学ぶ必要があります。

露出をどうすればどうなるのか、ホワイトバランスはどうすればどうなるのか。

そこがわかれば、その先はあとは実践実践実践です。

名を残している人は、確実に信じられないくらいの量をこなしてます。

 

かくいう私も、考えてばっかりで臆病になって、何もできてませんでした。

ということで、あーだこーだ言ってないで、とにかく撮ることが大切なんです。

そんなに自分は行動しないくせに、やれあーだやれこーだと評論家気取りしてても何も変わりません。

 

とにかくひたすら数をこなす

 

そこから見えてくるものが必ずあるはずです。

 

Nikon D600  Tamron15-30mm F/2.8

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タムロン15ー30mm F/2.8 Di VC USD

こんにちは^^

久しぶりの更新です。

今回は、レンズのお話☆

私がよく使っているレンズはタムロン24ー70mm F/2.8です。

このレンズかなり優秀なレンズなんです!各サイトのレビューを見ても、Nikon純正のレンズに比べてもかなり良いと言われています!

その上、手振れ補正も付いているので、かなり使い勝手が良いです。

元々、NikonのF1.8シリーズの単焦点レンズで、28mmと85mmをよく使っていましたが、最近はこのタムロンのレンズ一本で事足りる感じです。

もちろん単焦点のあの解像度は素晴らしいので、いざという時は付け替えるのですが、基本的にタムロン24ー70mmは解像度もかなり良いのでほとんどのシーンでこれ一本あれば良いんです。

 

そして、もう一本これは良いと思うレンズ!

少し前に出たレンズですが、超広角ズームレンズタムロン15ー30mm F/2.8です!!

こちらもNikon純正で超広角ズームレンズがあり、これまではこのタイプでNikon純正と肩を並べるものはないと言われていました。

ところが、とうとうタムロンから素晴らしい超広角ズームレンズが出たんです!!

全然使っていなかった、Nikonの28−300mmズームレンズを下取りしてもらい、こちらの超広角レンズをゲット☆

 

早速、今日何枚か写真を撮ってみました♩♩

撮った写真がこちら!!

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どちらも広角端15mmで撮った写真です!

比較写真を撮ってなかったのですが、特に1枚目はものすごくパースが効いてますね!

超広角がゆえに、どうしても歪みが出てしまいますが、正直そこまで気になるほどではない気がします。

解像度もかなり高いです!画素数3,000万以上をターゲットにしているようなので、かなりこだわって作られてるんでしょうね。

私はNikon純正を使ったことないんですが、同レベルのレンズが半額以下で購入できるんだから、どう考えてもこっちの方が買いだなと思います。

極端な画角なので、全く必要ない人には必要のないレンズですが、確実に表現の幅は広がりますね!!

 

まだまだ使い始めたばかりなので、これからたくさん撮って、このレンズの使い道やメリットをここでお伝えしていけたらなと思います^^☆

 

Adobe Lightroomを使った画像編集・加工

こんにちは^^

今日は夕方から雨という予報の福岡です。

一昨日から親知らずの周りが腫れてきて、かなりグロッキーですが、ぼーっとしててもしょうがないので、Adobe Lightroomを使うお勉強を。

というのも、写真撮るときはほとんど撮って出し状態で、加工をほとんどしたことがないんです^^;

ということで、遊びがてら試しにLightroomを使ってみました☆

そもそも、LightroomというのはAdobe Photoshopの画像編集機能の中でも、

「写真の加工に特化した」ソフト。

だから、写真編集が非常にしやすいんです。

まあ、Photoshop自体を使いこなせたらいいんですが、写真加工に必要ない機能もたくさんあるので、そこを削ぎ落としたものなんですね。

 ということで、今更ながら、私も使いこなせるようになろうと思いました(笑)

 早速、撮って出しの写真とLightroomで加工した写真の比較。

 

一枚目は、jpeg撮って出し」の写真。

設定内容は、写真上部記載の通りです。

意図して、比較的重いイメージになるように写真を撮ってみました。

撮って出しにしては、結構イメージに近い写真が撮れたように思います。

Nikon D600/Tamron 24-70mm 2.8Di VC USD/ISO200/24mm/0.33ev/f2.8/WB晴天日陰/SS1/200/モノクロ)

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続いて、Lightroomで加工した写真」

 

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結論から言うと全く別物です。

すごく重たい感じになりました。

ちょっと重たすぎるんじゃねーかって思いますが(笑)

 

Lightroomで加工する際は、RAW画像というデータを使用します。

普通、jpegですと、その当時カメラで設定した内容は変更できず、「今ある状態から」明るくしたり暗くしたり赤っぽくしたり青っぽくしたりという加工になります。そして、加工してしまうと元データそのものがどんどん劣化してしまいます。

しかし、このRAW画像というデータを使うと、まさに生データだけあって、撮ったその時の設定自体を変えることができます。

すなわち「ゼロから」設定できるんです。

ただし、構図なんかは変えられないので、そういう設定は撮影の時に気をつけるしかありません。

 今回のカメラの設定は、上記のjpegデータの通りでしたが、RAW画像で編集するときは、すべてが初期状態で出てきます。

なので、モノクロが嫌だったらカラーで設定しなおすこともできます。

私は、モノクロに仕上げたかったので、まず白黒プリセットのスタイル3を選択し、そこから少しずつコントラストやシャープを扱っていきました。

具体的な編集方法なんかは、また時間を使って説明していこうと思います。

というか、自分自身がもっと勉強しないといけないです。

 最近はモノクロ写真を撮ることが多いので、あまり参考にはならないかもしれません。

カラー写真も撮ってみようと思いますので、今しばらくお待ちを。

 

基本Lightroomを使用すると、後からいろんな編集ができます。ようは現像の仕方を考えることができるということでしょうか。

ただ、写真の力自体は、やはりその時その瞬間どう撮るかというのが大切だと私は思います。

 

「どんな思いを込めて撮りたいのか」

 

表現するというのは、どんな思いを込めるかということが一番大切だと思います。

その思いをより強く伝えるために、ツールを使っていけるといいですね。

 

モノクロ写真の露出

ゴールデンウィークは毎年落ち着いて過ごす私。

どこ行っても人多いからね^^;

 

最近は積極的にモノクロ写真を撮ってます☆

光の勉強になるっていうところが一番大きいですが、その雰囲気の良さもあって。

3月に東京で、ハービー山口さんと菱川勢一さんのトークショーを聞きに行きました。

その時に、お二人がモノクロ写真の魅力を語られてたんですね。

それで、すごくいいなと思って撮り始めました。

まだ色の出し方とかもうまくできてないのに、いきなりモノクロってのもどうかと思いましたが、まあ、まずは光の勉強になるんじゃないかな。

 

まだまだ撮影数は増えてないですが、撮ってくうちに自分がいいなと思うのは、適正露出より2/3段ほどマイナスにした設定。

より重たいというか重厚感が出るので。

もっと下げる時もありますが、基本は2/3段マイナス

できる限り、写真自体に何か想いやストーリーを入れたいと思って撮っています。

「伝わる写真」

そこをテーマにより勉強していきたいです。

 

ちなみに、ここに載せている写真の題名は「to」

どこへ向かうか分からない、もやもやした気持ちを表現してみました。

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