なぜ写真を撮るのか?
こんばんは^^
突然ですが、、、
なぜ写真を撮るのか?
て、考えたことありますか?
そんなの好きだからに決まっている。
もちろんその通りです。
私も写真が大好きだから写真を撮っています。
私は、福岡で商品デザインの仕事をしながら、ある意味副業で写真を撮っています。
カメラが本業であるというフォトグラファーさんからするとはっきり言ってペーペーです(笑)
父親の影響で大学の時に何となく写真を撮りはじめて、その後も何となく写真を続けてました。一時期、ボーカルスクールに趣味で通っていて、ライブの時にスクール仲間の撮影をしてあげると、みんながとても喜んでくれたんです。写真を見て、「こんな表情をしてたんだ」ということを知り、みんな驚いてました。
その時に、
「あー、写真って人を喜ばせることができるんだ。」
ということを感じ、すごく嬉しかったのを覚えています。元々人を喜ばせることが好きだったので、それ以来、写真を仕事にできないかなと思っていました。
ただ、何から始めたらいいのかもわかりませんでしたし、写真の勉強もしたことない自分が写真で仕事をしていこうだなんて無理だとも思っていました。
そんなこんなで時間が過ぎていきました。それでも今の仕事じゃなくて、もっと自由な、クリエイティブな仕事がしたいと思っていたら、ちょっとしたきっかけで友人の会社に勤めることとなり、そこで突然商品デザインの仕事をするようになりました。
もともとそんな仕事したことなかったんですが、自分が楽しいと思える仕事を今できていて、本当に幸せだと思います。
仕事を変わった流れと同じ時期に、当時通っていたボーカルスクールの先生が独立されて、そのつながりで生徒さんの宣材写真を撮ってくれないかという話をいただきました。
それ以来、少ない金額ですが、お金をもらって撮影をするようになり、今も本業の傍ら撮影を続けています。
お金をもらう時点で、プロとして仕事をしなければいけないので、いろいろと失敗しながら体で撮影技術を覚えていきました。
拙い技術しかない私の撮った写真を見て、依頼してくれる方がいつも喜んでくれて、そのたびにやっぱり写真っていいなと思いました。
人を撮る仕事も、そんなに頻繁ではないので、自分でもっと幅を広げようと思い、最近は日常の風景など、自分が何か感じるものがあれば、どんなものでも撮影するようにしています。
そういった中で、改めて私が
なぜ写真を撮るのか?
と言われたら、こう答えます。
写真を通じて何かを伝えたいから
伝えたいことはその度その度、違います。
でも、写真を通じて自分の思いを伝えることで、人を喜ばせたり、元気づけたり、いろんなことができると私は思っています。
自分の中の喜び、楽しさ、そして迷いや苦しみが、写真を通して伝わって、それが人を動かすんだと思います。
元々素人の私ですが、しのごの言わずにとにかくやってみることで何かが変わっていくんだなと実際にやってみて感じました。
まだまだ、自分の伝えたいことが100パーセント伝えられてはいませんが、写真を撮り続ける中で、少しでも何かを伝えていけるよう努力していきたいと思っています。
もし、自分の好きなことを仕事にしたいという方がいらっしゃったら、まずはその気持ちだけでも動き出してみていいんじゃないでしょうか?
一度きりの人生ですし、失敗すればまたやり直せばいいんです。
最後に心にとまった言葉を。
「あなたは歩き方の本を読んで歩けるようになったのではない。歩いてみて、転んで立ち上がりながら歩けるようになったのだ。何かをするときに、「正しい方法」などない。あるのは「自分のやり方」だけだ。」
ー『「クリエイティブ」の処方箋』ロッド・ジャドキンス=著 島内哲朗=訳 フィルムアート社より
なんて、ちょっと長文になっちゃいましたね^^;
さ、明日も頑張っていこー!!
Nikon D600 / Tamron 15-30mm F2.8 /Adobe Lightroom